熱帯産のアオギリ科の木本植物、カカオの種子からとれるチョコレートのような甘い香りのする黄色味をおびた固形油脂です。カカオバターとも呼ばれています。手の熱で溶けて皮膚をやわらかく滑らかにする性質から、ボディバター、クリームや石けん、リップクリームなどに用いられています。ステアリン酸とパルミチン酸を多く含むので硬くて溶け崩れの少ない石鹸に仕上げることができます。酸化に対して極めて安定です。 学名:Theobrama cacao英名:Cocoa butter融点:33?35度原産国:インドネシア、フィリピン
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